日本への移住準備ができましたか?
(まだ準備が出来ていない方は、STEP 1を確認しましょう!)
準備が出来た方は、いよいよ入国です!
ここでは、入国時にすべきことを説明しています。
一から確認して、抜け漏れのないように注意しましょう!
(1) 出入国要件(しゅつにゅうこくようけん)について確認(かくにん)しておこう
まずは自国の出国要件、日本の入国要件を必ず確認するようにしましょう。
感染症や災害、外交関係等によって国際関係は目まぐるしく変化しているため、出入国要件も日々変化しています。その時々で要件や必要書類等が変わっています。必ず確認しておきましょう。
日本への入国については以下、厚生労働省のホームページで現在の日本入国時の検疫措置状況を確認することができます。
(2) 入国(にゅうこく)にはVisit Japan Webを利用(りよう)しよう
入国時は、STEP 1-4「その他、来日前にやっておいた方が良いこと」でご紹介した「Visit Japan Web」を活用しましょう。
こちらにあらかじめ情報を登録しておくことで、入国手続きがスムーズになります。
Visit Japan Webの登録がない場合、検疫での書類確認等で非常に時間がかかってしまいます。必ず登録するようにしましょう。
(3) 在留(ざいりゅう)カードを受(う)け取(と)ろう
在留カードは、日本に3ヶ月以上、長期滞在する外国人が入管(Regional Immigration Services Bureau 出入国在留管理局)から貰う、とても大事なIDカードです。
・在留カードには、名前や国籍、住所などが記載されています。
・身分証明書ですので、入管や役所、その他の手続きで必要になります。
・16 歳以上の人は常に携帯してください。入管や警察が確認を求めてきたら、提示する必要があります。
以下の空港に入国した場合は、空港で在留カードを受け取ることが可能です。
- 成田国際空港(千葉県)
- 羽田国際空港(東京都)
- 中部国際空港(愛知県)
- 関西国際空港(大阪府)
- 新千歳空港(北海道)
- 広島空港(広島県)
- 福岡空港(福岡県)
住む家を決めてから14日以内に、住んでいる町の役所に『転入届』を提出します。
この時、在留カードに新しい住所を書いて貰います。
(手続き方法はSTEP 3で説明しています!)
他の空港や港を利用して入国した場合は、その場ですぐに在留カードを受け取ることができません。
一度自分が住む町の役所で手続きをした後で、在留カードが家に届くことになります。
つまり、受け取るのに時間が掛かってしまいます。
在留カードがないとSTEP3以降の手続きに支障をきたしてしまいます。
したがって、すぐに在留カードを受け取ることができる、上記7つの空港のいずれかで入国することをおすすめします!
(4) SIMカードを受(う)け取(と)ろう
※対象者はSTEP1-3「電話番号の入手」で空港受け取り(Airport Pickup)を選択した方のみです。
SIMカードを申し込んだ際、空港での受け取りを選択した方は、忘れずにSIMカードを受け取っておきましょう。
空港ではFree Wi-Fiが整備されていると思いますが、電車などの公共交通機関にはFree Wi-Fiが整備されていない場合があります。
不安な方は、早めにSIMカードを自分のスマートフォンに挿入し、通信できることを確認しておきましょう!
(5) 確保(かくほ)しておいた短期滞在先(たんきたいざいさき)に向(む)かおう
空港での入国手続きが終わり、在留カードやSIMカードを受け取りましたか?
お疲れ様です!
手続きが終わったら、STEP 1「短期滞在先の確保」で手続きして確保した、自分が暮らし始めるお家に向かいましょう。
お疲(つか)れ様(さま)でした!
これで、入国時に空港ですべき手続きはお終いです!
お疲れ様でした。これから素敵な日本生活を送ることを願っています。
お家に着いて落ち着いたら、自分が住んでいる町の役所に行って、手続きをしましょう。
手続き方法はSTEP 3をご覧ください!
上記内容は2023年8月31日までの情報を参考に作成しています。