マイナンバーとは何(なに)か?
マイナンバーとは、日本での社会保障・税・災害対策の手続きの時、あなた自身をすぐに特定するための12桁の番号です。
入国し、日本で住む場所の役所で手続きをすると、「マイナンバーのお知らせ」が郵便で送られてきます。そこにあなたのマイナンバーが記載されています。
その後、手続きを進めると、あなたのマイナンバーが記載されたICチップ付きのカード「マイナンバーカード」を貰うことができます。このカードは、身分証明書や健康保険証として利用することができます。
マイナンバーは、例えば以下のような時に必要です。
- 役所で社会保険や税金などの手続きをする時
- 日本の銀行で口座開設をする時
- 海外にお金を送る時、あるいは海外からお金を受け取る時
- 会社で働き始める時
- 年金・子育ての手当、医療サービスを受ける時
マイナンバーは、非常に重要な個人情報です。
関係ない人には、絶対に漏らさないようにしてください。また、マイナンバーカードは重要物として、安全な場所で保管するようにしてください。
マイナンバーカードとは何(なに)か?
マイナンバーカードとは、あなたのマイナンバーが記載されているICチップ付きのカードです。
マイナンバーカードを持っておくことで、日本で便利に暮らしていくことが可能ですが、取得は任意です。
マイナンバーカードは、例として以下のような時に使います。
- 自分のマイナンバーや身分を知らせる時
- 国や自治体のサービスを使いたい時
- 健康保険証として使いたい時
出入国在留管理庁「外国人生活支援ポータルサイト」にも詳細が記載されています。こちらはマイナンバーカードの作り方や申請書の記入方法が17ヶ国語で確認できます。
マイナンバーカードを持(も)つメリットは何(なに)か?
マイナンバーカードを取得しておくことで、日本で便利に暮らしていくことが可能です。
ここでは、マイナンバーカードを持つメリットをご紹介します。
身分証明書(みぶんしょうめいしょ)として利用(りよう)することができる
マイナンバーカードを、身分証明書として利用することができるようになります。
役所や民間サービスを申し込む時、マイナンバーの提示を求められたり、在留カードだけでなく他の身分証明書の提示を求められることがあります。
そのような場合、マイナンバーカードを提示することができるのです。
在留手続(ざいりゅうてつづき)をオンラインで申請(しんせい)できる
在留カードに記載されている情報(在留期間や在留資格など)を変更したい場合、通常は出入国在留管理庁(入管)の窓口で手続きを行う必要があります。
しかしマイナンバーカードを持っていれば、本人であれば在留手続をオンラインで申請することができるようになります。
詳細は以下、入管のホームページをご確認してください。
国(くに)や町(まち)の行政(ぎょうせい)サービスをコンビニで利用(りよう)できる
マイナンバーカードを持っていると、例えば「住民票の写し」など、役所が発行する書類をコンビニで取得できるようになります。
ただし、役所によってはコンビニ交付に対応していなかったり、取得できる書類が異なります。
詳細は以下のホームページで、自治体ごとに確認することが可能です(日本語のみ)。
コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付【コンビニ交付】 | 利用できる市区町村
転出届(てんしゅつとどけ)をオンラインで提出(ていしゅつ)できる
あなたが引越しをする際、自分が住んでいた場所の役所に「転出届」を提出する必要がありますが、これをオンラインで提出することが可能になります。
健康保険証(けんこうほけんしょう)として使(つか)うことができる
マイナンバーカードは、病院や薬局などで健康保険証としても使うことが可能です。
※マイナンバーカードを作成した後に申込が必要です。
マイナンバーカードを健康保険証として使える病院や薬局は、以下から検索することができます(日本語のみ)。
マイナンバーカードの健康保険証利用対応の医療機関・薬局についてのお知らせ
マイナンバーカードを取得(しゅとく)する方法(ほうほう)
マイナンバーも、役所に行く時に手続きをする必要があります。
ただし、役所での手続きをなるべく避けたい方は、後日オンラインで申請することも可能です。
ここでは、いずれマイナンバーに関する手続きが必要になることを理解していただければOKです!手続き方法の詳細は以下のリンクからご覧ください。
マイナンバーカードの手続き方法はこちら
続いて、印鑑登録についても確認しておきましょう。
上記内容は2023年8月31日までの情報を参考に作成しています。